リフォーム業者の選び方
満足のいくリフォーム工事は業者選びで決まります。
皆さん「我が家をリフォームしよう。」と思った際に、
一番悩まれるのが業者選びです。
なぜなら、この業者選びでリフォーム工事が
「成功するか？失敗するか？」決まってしまうと言っても
過言ではありません。
だから、皆さん職場やご近所で気になる会社を口コミでリサーチしたり、
新聞折込みをチェックしたり、リフォーム会社のホームページをご覧になったり、
リフォームイベントに参加して会社の雰囲気を確認したりと、
様々な方法で情報を集めて、自分たちに合った業者を数社選びます。
そして、相見積もり、リフォームプランを作成してもらい、
価格、工事の質(職人の腕)、デザイン、対応、などを確認した上で
最終的にどこのリフォーム業者にするか検討されます。
リフォーム会社の特徴
大手リフォーム会社
流行に敏感で設計士やインテリアコーディネーターがデザインする事から、デザイン性の良いリフォーム工事ができる。
また、女性設計士がリフォーム提案する事で、主婦目線での提案も可能である。
しかし、会社の規模が大きい事から、社員数が多く、担当者のレベルにもばらつきがある。
また、営業、設計、現場監督、工務など、すべて分離している事から人件費が掛り、どうしても工事金額が高くなってしまう。
ホームセンター、家電量販店
住まいづくりと言うよりは商品販売がメインでリフォーム工事している事から、価格に重点を置き、商品価格と工事費を明確にしており、一見、頼みやすく感じるが、チラシで通常より安い価格で明記している分、下請け業者はさらに安い価格で工事を請負う事になる。
かなり安い価格で工事を請負わなければならないという業者とは、どのような業者なのか疑問が残る。
個人の職人
それぞれの専門とするリフォーム分野に限って工事を請負う事が多く、自身で工事をする事から経費がさほど掛からず、工事金額が安く済む。
自身も普段、現場に出ているので、なかなか連絡が取れず、打合せができない事や管理者がいないため、職人のペースで工事内容も決められて進められていく場合もあるので、依頼する側が事前に要望をしっかりと伝えておく必要がある。
地元工務店
社長自ら、営業、設計、現場監督する事から、住まいづくりへの熱意が熱く、一貫性があり、お客様の要望を小回りの利いた対応で、すぐに現場に伝える事ができる。
社長が何役かする事で経費が抑えられ、その分、工事金額が安く済む。
しかし、社長が中心になって現場を動かすので、こなせる工事の量が限られる事から、大手リフォーム会社の様に量産する事ができない。
